高額起業塾に入って後悔している人が出る根本理由

高額起業塾ってあるじゃないですか？

30万円とか50万円の金額で生徒を集めて、起業するためのビジネス手法を同じ内容で１対Nで教えるやつ。最近は100万円以上の超高額で販売する講師も目立ちますね。

でも、、、

1. ブログで稼ぐ50万のスクールに入る
2. ５０記事書いても全く稼げない
3. くじけそうになって講師に相談
4. 「行動量が全然足りないですね！」と説教される
5. さらに頑張って行動して１００記事に到達しても報酬はゼロ
6. 不安になって講師に相談
7. 「まだまだ行動量が足りないですね！」と精神論でつめられる
8. 挫折する（というか自分から見切りをつける）
9. 榎本の発信を見て自分の間違いに気づき、商品作成を始める

このような、高額塾に入っても稼げず後悔している方が非常に多いので、改めて記事にしています。

そもそもブログなんて実際ブログで稼いでいる人ってもう絶滅危惧種で、ブログ講師はルノアールで情報弱者にブチギレ詰め営業をすることによって儲けた収益をブログの売上と偽っているだけです。

まあ上記の流れは一例ですが、ブログ塾だけでなく多くの方が似たような経験をしていると感じます。

高額起業塾に入っても結局は結果が出る人はごく少数で、その他大勢の人は結果が出ずに終わる事が大半です。

結果が出ないのはブログ、アフィリエイト、転売、FXの高額起業塾で多いですね。

YouTubeを教えるのに120万くらい取ってる高額起業塾の先生もいますｗ

一度に何十人に販売して大金が入った講師はホクホクですが、生徒側は過半数が高額起業塾に入ってただただ後悔することになるわけです。だからその詐欺られた生徒達を狙って、今度は弁護士や司法書士が救済サービスを作ってそれをアフィリエイターにアフィリさせたりと、もはや高額塾を巡っては多くの人の格好のお金儲けの源泉となっております……

高額起業塾は値段が高いだけに、結果が出ないことを他責化して講師を恨む人も少なくありませんが、まあそれは本末転倒でしょう。

ビジネスなんだから何だって自己責任です。

でもそれが自分事になるとみんな良い大人が他責化してしまう現象が起こります（笑）確かにクソみたいな高額塾に大金を払ってしまったのは悔しいですが、ルノアールで詰められてその選択をしてしまったのはあなたですからね。

高額起業塾で成功できるかは本人の努力とサポート次第

高額起業塾すべてがNGかというと、そういうわけでもありません。

それこそ私ももう随分昔ですが、30万円ほどのSEOスクールに入って学んだ経験もあります。投資をしようと思って50万のFX塾に入ったこともありますが、これは失敗して人生の肥やしに換えていますｗ

SEOスクールでうまくいったのは講師の質、サポートの質、本人の頑張りなどなど…があってうまくいったわけです。

でも一般的には１対N型の高額塾では成功するのは少数です。高額起業塾で少数の人だけしか結果がでないのは少し考えれば当たり前です。

なぜなら、講師がうまくいった方法を１対Nで教えたところで、生徒達が持っているスキル、センス、ポテンシャル、おかれた環境は全く違うわけですからね。

同じノウハウが全員にそのまま当てはまるわけがなく、よーいドン！で一斉スタートしても、同じような結果にならないのは明白ですよね？

入塾後に本人の努力も必要ですが、サポートの内容や質も結果を大きく左右するでしょう。

よく野球の話で言われるように、名プレイヤー＝名監督にならないのと同じで、例え自分のビジネスで結果が出せたとしても、講師が多くの生徒に教えて再現性高く結果を出させることはまた別問題なのです。

講師が生徒それぞれの状況に合わせたサポートや指導ができなければ、高額塾に高いお金を積んでも生徒は結果を出すことができないということですよ。

受験業界でもそうです。例えば早慶の受験生で、生徒数も多い予備校に東進ハイスクールがあります。

東進ハイスクールには教科や単元毎に細分化された素晴らしいテキストがあって、林修先生のような指導実績が豊富な人気講師の授業を録画したビデオ教材もありますが、全員は志望校に合格できませんよね？

過半数はやはり志望校に落ちるわけです。

同じ教材で学んだにも関わらず合否が分かれる理由は、生徒それぞれのレベルが違いますし、理解力や記憶力や学習スタンスが10人10色だからです。

だからこそ、今も昔も個別指導塾が根強い人気を誇っているのです。

志望校に落ちたのを先生のせいにしたり、責任を予備校に押し付けないですよね？

ビジネスもそれと一緒です。

高額起業塾に過度な期待をして責任を押し付けるのがそもそも筋違いなのです。

だから結果を出すためには、どうせ高額を支払って自己投資をするんだったら、高額起業塾ではなく質の良いサポートのついた個別コンサルティングをおすすめします。