これまで多くのコーチ・コンサルタントの方と関わってきた中で、なかなか飛躍できない起業家に見事に共通する点があります。
この記事をご覧になっている方も、もしかしたら人によっては思い当たる節があるかもしれません。
それは何かというと、有料集客に手をつけられないという特徴です。
コーチ・コンサルタントが売上をあげるためには集客が必須なのは当たり前なのですが、なかなか飛躍できない起業家ほど有料集客に手をつけられないという特徴が出ます。
つまり、いつまで経ってもブログやフェイスブックを書いているだけで、なかなかそこから先に進まないのです。
これではリスト取りも加速しません。
有料集客に踏み切れない方に考えて欲しいCPO思考
そんな方はぜひ、CPOについて考えてみてください。
CPOはつまり、「COST PER ORDER」で、オーダーして貰うためにかかるコストのことです。
例えば、30万円の商品の成約率が5%だという事が分かっているとします。
これは、無料集客であつまった見込み客に対してセールスした際の数字でわかります。
30万円の商品の成約率が5%なのであれば、20人集めれば1人は商品を購入してくれるわけですよね?
だったら、20人集めるために30万円をかけても赤字にはならないわけです。
これは極論なのでそこまでかける必要はありませんが、例えば有料集客で10万円かけたとしても20万円が利益として残ります。
10万円のコストで30万円の商品が売れるのであればROAS(Return On Advertising Spend)300%でビジネスが回っていく超優良ビジネスモデルが出来上がることになります。
※ROASはかけた広告費に対して何%の売上が上がっているかというパーセンテージのことです。
では次に考えるべきなのは、10万円を使ってどうやって集客をするかです。
GOOGLE広告なのか、フェイスブック広告なのか、YouTube広告なのか、メルマガ号外広告なのか、手段は色々あるわけです。
10万円使ってリストが20人しか集まらないというのは相当出来の悪い広告でしょう。
(1人集めるのに5千円かかっているわけですから)
つまり、10万円も広告費に使えるのであれば20人どころか、50人、100人と集客できる可能性が非常に高いということです。
そうすれば、一気にビジネスが飛躍していくようになります。
ただこのCPOの話を聞いても、これまでの経験では起業家は2つの属性に分かれます。
- 「10万円も最初から出せないよ…」
- 「10万円まずはやってみるか!」
という2つのパターンです。
もちろん成功するのは後者です。
前者の方はただの言い訳で、これを言ってしまうといつまで経ってもビジネスが飛躍しないだけなのは、この記事を読んで下さっている方は理解できると思います。
にも関わらず、実際のビジネスの現場になるとなぜかこの前者の選択をする方が圧倒的多数なのです。
最悪、10万円が無くなったくらいで私達人間は死にません。いつでも復活できるはずです。
じゃあ、今は出せる10万円がないならどうすれば良いか?
例えば会社員の方なら10万円貯めるならすぐにできますよね?
10万円の貯金がない人は?
日給1万円のバイトを10日もすれば、10万円はすぐに作れるのではないでしょうか?
行動できない理由を作って行動を先延ばしにしていると、あっという間に私達は歳をとっておじいさんおばあさんになってしまいます。
ですから私も、行動スピードだけは常に意識するようにしています。
今日という日は人生の中で一番若い日です。一緒に頑張っていきましょう!
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