高額塾やスクール主催者が口が裂けても絶対に言わないこと。

高額塾デメリット

コーチングやコンサルティングをする個人事業主、フリーランスが増えたことで、そのノウハウを教える私塾やスクールも大盛況です。

そしてそれらの塾のプロモーション動画やランディングページでよく見かけるのが、「〇〇塾に入ってこれだけ売り上げました!」「塾の期間中にこれだけいきました!」というお客様の声でしょう。

何も知らない新米コーチやコンサルタントは、それを見て「ここの塾スゲー!!」と感化されてあっさり入塾を決意してしまうのですが、それで入塾後に後悔することになる方は少なくありません。

では、ほとんど知られていない事実をご紹介しましょう。私塾の主催者からしてみれば、「そんなことバラすなよ…」という極秘の内容です(笑)

コーチやコンサルタントに売上をあげる方法を教えている私塾で多いのは、塾生同士で顧客を紹介し合い、売上を作ったり、推薦者の声を書きあったりするというものです。

というかもう大所帯のスクールの中身はほぼこれで、私はこれをグルグル手法と呼んでいます。

結果を出しているという塾生の名前を検索してLP(ランディングページ)を探しあてて見てください。そこに同じく推薦者の声として塾生が登場していればもう間違いないでしょう…

つまり、例えばあるコンサルタント向けのビジネス塾があったとして、そこに参加したコンサルタント同士にお互いの推薦の声を書くように仕向け、お互いのリストにリスト取りをさせるように仕向けているのです。

だから結局は狭い世界の中でリストをぐるぐる回しているだけで、売上は一時的には上がるかもしれませんが、いずれリストはセールスばかり受けるのですり減って枯渇していきます。

池に新しい水が注ぎこまないといずれよどんでいくのと同じで、ぐるぐるリストを回しているだけで新規リストの流入経路のないリストはいずれ腐るのです。

でも、高額塾にホイホイ釣られる初心者のみんなはそれを知りません。

「この講師は色んな人から推薦貰ってる!参加者も多い!すげー!」

になってしまうのです、、、

塾に参加した人としては、最初こそ売り上げがあがって喜ぶかもしれませんが、結局は正規の新規顧客の集客方法を教わっていないばかりに、塾の開催期間だけは売上があがったものの、塾のサポート期間が終了した後は売上はあがらないのです。

受講側としては稼げないので死活問題ですが、高額塾の主催者としてはそんなことは知ったことではありません。

塾に対する推薦の声も貰えるし、2期や3期の塾を開催する際の「実績者の声」として紹介できるので万々歳というわけです。

まとめますと・・・

高額塾やスクールに参加するのは良いのですが、その中で顧客を紹介しあってグルグルリストを回してもそれは長期的に見れば何の価値もないということ。

無知な初心者、駆け出しのコーチ・コンサルタントほど見せかけの罠にはまってしまうので要注意!

私が聞いた話では、大所帯の高額塾のデメリットはまだまだあります。

例えば、「こんなしょうもない人への推薦文なんて書きたくないな…」と思っても、塾生同士で持ちつ持たれつということで、強制的に推薦文を書かないといけない雰囲気にされてしまうそうです。

信念を曲げてまで推薦したくない人への推薦文を書ける方ならいいですが、そうでない方は気をつけてください。

こういうのは子供や孫がインターネットを見る時までデジタルタトゥーとして一生残りますからね!

継続して売上をあげるために大切なのはその高額塾の講師に媚びを売ることでもなければ、コーチ・コンサルタント仲間に新規リストを流して貰うことではありません。

自分の力で0の状態からでも新規顧客を集客できるようになることが重要です。

そうすれば、一生涯食いっぱぐれることは無くなります。

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