「自分なんかに高単価商品が作れるのか?」
という不安は、コンテンツビジネスをこれから始める人なら最初は誰しも抱くものです。
お客さんのことを真剣に考える真面目な人ほどこの気持ちを強く持ちますし、人の気持ちを考えられる人なら持っていて当然です。
私だって最初はそうでしたし、今では化け物みたいな結果を出している人も、最初はみんな多少なりとも抱く気持ちです。
人は自分の商品を売るとなるとリミッターをかけるしセーブをします。みんな、自分のことは他人から悪く思われたくないし嫌われたくないからです。
「本当に大丈夫かな?」
「こんなこと言ってしまって大丈夫かな?」
「こんなに高いお金とって大丈夫かな?」
という心理が働くからです。
特に日本人は『セールス=悪いこと』という刷り込みが強い人種なので、高単価商品をセールスすることに躊躇します。
私がよく言っているように、自分の商品は売りずらいのです。
だから解決策の一つとしては誰かの商品を売る、つまり誰かとジョイントするなり誰かをプロデュースして商品を生み出すというのも1つです。私もこのパターンはよくやります。
他人の商品だと、リミッターを解除してフルアクセルでセールスできるでしょう。
そしてもう1つの解決策は、セルフイメージを高めることです。
結局、「自分には価値がない」と思っている以上、高単価商品はセールスできません。自分自身が自信のないものを売ることは心が拒否してしまうからです。
自分の売るものに対して「良いものだからこそ伝えたい、広めたい」と思えるようになることが先決ですね。
ぜひマインドブロックを外してセルフイメージを少しづつでも良いから高めていきましょう。
私も昔から、「相手が何を考えているか?」とか「自分がどう思われているか?」というのを深く考えこんでしまうタイプで、昔は高単価の商品をセールスすることに躊躇しました。特に自分の商品の場合はことさらそうです。
でも私がマインドブロックを外せたのは、「必要としない人に売る必要はない」と思えたからです。
自分の経験や知識、培ったノウハウを“必要としている人にだけ価値を届けられればいい”と思えるようになったからです。
だから私は、押し売りとかも一切しませんし、価値が伝わる人にだけ商品を買って貰えれば良いと思っています。
こう考えたらなんとなく気が楽になりますよね?
そもそも高単価の商品だと、そういうスタンスでも成り立つわけですし、お客さんにならない人には時間を割かないので、本当に商品を求めてくれている人に全力で向き合うことができます。
だから、結果的にお互いが満足できる結果に終わることが多いわけです。
それに、どうしても欲しいものなら例えPDF1枚のノウハウだろうと10万円を出す人もわんさかいるわけです。(極端な例ですが)
私もどうしても欲しかった趣味の古本に8万円払ったことがあります。探しても探してもなくて、1年探してようやく見つけたんですwww
大切なのはそこにお客さんが価値を感じてくれるかどうかです。これが重要で、このような心理状態にすることこそを私はマーケティングだと考えています。
まあ、価値提供するためには商品やサービス内容をしっかりと検討するのは大前提として当たり前ですけどね!
で、価値をしっかりと提供できるのなら、価格が20万円だろうが30万円だろうが、100万円だろうが払って貰えます。お客さんがそれ以上の価値を感じてくれているんですから。
世界は広いので、自分のことを必要としてくれている人はきっとどこかには存在するものです。今はインターネット社会なので、お客さんになってくれるのは自分の周りにいる人だけじゃないのです。
私はビデオ講座の中で、一例として20万円の商品の話を出していますが、これは別に20万円でなくても良いわけです。
どうしても20万円が心理的に難しいなら、10万円でも良いし、5万円でも良い。できることから始めるということの方が重要。ビビっていたらいつまで経っても何も始められません。徐々に単価を上げていけるようになるものです。
セルフイメージを高めましょう。そしてそのうえで、自分のことを必要としている人にだけ全力で価値提供することだけを考えましょう。
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